新潟県はきのこ王国?

新潟県はきのこ全体の生産量が全国2位です。 また消費量も全国5位という数字で、なんともきのこが好きな県です。

なめこ・舞茸・ひらたけは全国1位の生産量で、中でも舞茸はシェア60%以上を誇り、新潟県の自慢の一つといえるでしょう。他にもメジャーなしめじやエリンギも生産量2位を記録しています。

新潟県の取り組み

そんなきのこ自慢の県・新潟には、森林研究所という林業や木材産業の振興のための研究施設があります。1952年に林業試験場として県で運営をはじめたこの施設は、経済と時代の影響を受けながら形を変えていき、1997年、今の森林研究所という名前になりました。

ここでは森林保護に関する取り組みの他、きのこの品種開発にも力を入れており、2003年にはエノキタケの品種「雪ぼうし」の開発、2008年にはなめこの品種「Pn1号」の開発を始めました。また更に改良がすすみ、2009年には「雪ぼうし」は3号まで開発が進んでいます。

こうした研究施設の取り組みもあってか、新潟県は県の自慢と呼べるほど、きのこと密接な関係にあります。

参考:
新潟森林研究所:沿革
新潟森林研究所:研究成果/研究速報一覧

ちなみに……どうして舞茸って言うの?

きのこと関わりが深い新潟県。特に生産量1位を誇る舞茸は、県民はもちろんのこと、日本人なら日常的によく食べるきのこですが、その名前の由来についてはご存知でしょうか?

諸説あるのですが、ここでは2つの説を紹介します。

  • 今とは違い、昔は舞茸というのは大変希少で価値の高いきのこでした。そんな舞茸を見つけることができた人は、あまりの嬉しさに舞い踊らずにはいられないほどだったそう。その「舞踊る」ところから「舞茸」と呼ばれた。
  • 舞茸の形が、きのこが舞っているように見えることから「舞茸」と呼ばれた。

 

真相は分かりませんが、どちらにせよ、舞いたくなるような美味しさのきのこですよね。
新潟県にゆかりのある舞茸、今晩のおかずにひとついかがでしょうか?