新潟で開かれるホットなダンスの祭典「にいがた総おどり」

全国各地から多くの人が集まり、心を一つに三日三晩舞い踊る…そんなホットなイベントが新潟にあるのをご存知でしょうか?

「にいがた総おどり」は、2002年から開催されており、今年で16年目を迎えるダンスの祭典。
全国・世界から1万5000人を超える人々が参加する大規模なお祭りです。

その一番の特徴は、「心を込めて踊ること」というルールさえ守れば、どんなジャンルのダンスでも参加が可能であるということ。
民謡や日本舞踊から、ジャズ、コンテンポラリー、ヒップホップに至るまで、毎年多くのジャンルのダンスが新潟の市内各地で披露されます。

そんな自由なお祭りである「にいがた総おどり」ですが、その起源は一体どこにあるのでしょうか。

にいがた総おどりの起源と「下駄総おどり」

実は元々、新潟には五穀豊穣と無病息災のために三日三晩踊り明かす祭がありました。
約300年前のことで、そのお祭り自体は祭禁止令により禁止されてしまいましたが、そのときの元気や活気を復活させようと発起したのが「にいがた総おどり」です。

当時の様子を描いた絵巻物「蜑の手振り」には、下駄を履いた人々が自由に仮装し踊っていた絵が描かれていましたが、これをにいがた総おどりでは「下駄総おどり」という形で復活させました。

参考:下駄総踊り にいがた総踊り2016(3日目)

下駄を履き、木樽を使った新潟の伝統奏法・樽砧のリズムに合わせて踊るもので、個性に合わせた様々な振り付けがあるため子どもからお年寄りまで皆が参加することが可能。新潟の伝統を誰でも気軽に楽しむことができます。

世界に広がる「にいがた総おどり」

年々規模が拡大し、現在は世界にも広がりつつあるにいがた総おどり。2011年以降は、新潟市の姉妹都市であるフランスのナント市でもイベントを開催し、演舞を披露しています。

今年の開催期間は9月16日(土)~18日(月)。
15年目を超えた今も「心を込めて踊ること」という唯一のルールを大事に、新潟の伝統と踊ることの素晴らしさを発信し続けているホットなお祭りを、ぜひ皆さんも体験しに来てください。