山本五十六の名言

山本五十六が言った名言「やってみせ 言って聞かせて させてみて」はご存知でしょうか。

全文は以下の通りです。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」

「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」

山本五十六は、太平洋連合艦隊司令長官を務めていた偉大な人物です。

今ではこの言葉は、経営者などの人の上に立つ人や、子どもの教育をする親のための名言となっています。社訓として活用している会社もあるそうですよ。 相手に物事を学ばせようとするときに、どういった心構えや態度が必要か、ということだけではなく、高い所に意識を置き、人を導くことが大切であることをうたっています。 表面上の上下関係だけでは人を育てることはできないことや、どんな関係にも感謝を持つという深い教えがあるように思います。

「やってみせ……」本当の意味は?

この言葉の偉大さはどんなところだと思いますか? この言葉はただ単に「やってみせることが大切」ということを言っているだけではありません。 相手の気持ちを尊重して、思いやりを持たないと一方的な教えになったり、高圧的な態度になってしまうことを暗に教えてくれています。 まずは相手に分かるように説明しやってみせるだけでなく、実際にやらせてみることも大切であることや、相手を褒めるということは相手を「見守っている」というサインでもあることも説いています。過干渉にならないよう、さりげなく見守ってやることの大切さも説いているのでないでしょうか。

さらに続く言葉は以下の通り。

「話し合い 耳を傾け 承認し 任せてやらねば 人は育たず」

「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」

信頼することが大切であり、人を育てるのは、きちんと相手を尊重すること、信頼すること、それに加え感謝することも大事だと言っているのです。 立場が上の者が下の者に感謝するのは、なかなか高尚な心が必要かもしれません。しかし、探そうと思えばいくらでも見つかるはずです。このご縁に感謝すること、出会いに感謝すること、などさまざまでしょう。なかなか奥の深い言葉だと思いませんか?

良き上司として活躍した山本五十六

この名言を残した山本五十六は新潟県の出身です。 海軍軍人でありますが、戦争が起こることには誰よりも反対していた人物であったそうです。望まない太平洋戦争が起きてしまいましたが、彼は「やってみせ」の言葉に表現されている自分の根本を失わず、良き長官として太平洋連合艦隊司令長官を務めたといいます。

あなたの職場の上司は満足のいく教育をしてくれていますか?また、あなた自身はいかがでしょうか。