新鮮な食材を新鮮なまま食べられる「農家レストラン」

農家の新鮮な採れたて食材を、新鮮なまま食べられる…そんなレストランがあることをご存知でしょうか?

農家レストランは、主に農家自身が、自分の畑や地元の採れたて食材を使った料理を振る舞うレストラン。
地産地消にもなり、新鮮な状態で調理された美味しい地元の料理が食べられることから、近年人気を集めています。

新潟でも、国家戦略特区の規制緩和を活用した全国初の農家レストランがオープンしたことをきっかけに、多くの農家レストランが誕生。
今や一大ブームになりつつある農家レストランですが、そもそもどうして、農業をしながらレストランの経営まで行う農家が増えてきたのでしょうか。

農家レストラン増加のきっかけ

あまり知られていませんが、実は農家レストランは、国が推進している取り組みであることから注目を集めはじめました。

年々経営が厳しくなる農業の活性化のため、平成22年、農林水産省は「農林漁業の6次産業化(農家が食品の生産だけでなく加工・販売までを行うこと)」を推進する「六次産業化・地産地消法」を公布。

国が積極的に推進、支援していることから、多くの農家がレストラン事業に参入しはじめました。

農林水産省のデータでは、農家レストランの事業体数は平成24年度で1,390、平成27年度で1,420まで増加しています。

(参考:農林水産省 6次産業化総合調査)

新潟県の農家レストランが人気である理由

そんな背景もあり、新潟県でも多くの農家レストランが誕生していますが、新潟の農家レストランは、ある理由から県外の人々に特に人気があります。

その理由とは、ズバリ、お米。

新潟県といえば、言わずと知れた、日本一のお米の生産地。
食事に欠かせないお米を生産している農家が多いため、地元の米農家で作られたコシヒカリをメニューに取り入れた農家レストランが多くなっています。
メインのおかずはもちろん、ご飯も美味しい地元産となれば、当然人気が出ますよね。

現在、新潟では和食だけでなく、イタリアンからフレンチに至るまで多くの農家レストランが存在し、美味しい料理を提供しています。
和食以外は一見お米と無縁のようですが、米粉で作られたパンやスイーツを提供しているお店もあり、和食以外でもしっかり新潟らしさを味わえます。

食材のことを一番よく知る農家が腕を振るう、農家レストラン。
新潟で美味しいお米が食べたい方、新潟の新鮮な食材を楽しみたい方は、ぜひ一度訪ねてみてください。