新潟と極東ロシアのつながりは深い

1973年、田中角栄首相がソビエト連邦を訪問し日ソ共同声明を発表したその年、日本初のシベリア・極東地域直行便が誕生しました。 日本とハバロフスク市を結んだ初の直行便は新潟空港(2010年春から成田も開始)発着でした。

日本はアメリカを筆頭とする西側諸国に属していましたから、東側の社会主義国を率いるソ連との外交関係は難しいものでした。 地勢的・政治的理由から、東京ではなく新潟の空港が出発地として選ばれたという経緯があります。 

新潟とロシア都市が姉妹都市に!?

新潟地震のあった昭和39年、ハバロフスク市とウラジオストク市は、新潟市へのお見舞いとして建築用木材を贈りました。 その後、両市の間にはさまざまな交流や縁があり、昭和40年にハバロフスク市、平成3年にウラジオストク市と姉妹都市提携を結びます。

近年、ウラジオストク市は「日本から一番近いヨーロッパ」として注目を集めています。観光スポットも凱旋門や博物館などたくさんあり、何よりヨーロッパの街並みを歩いているだけでも異国情緒を味わえます。 新潟空港からわずか3時間で行けるなんて驚きですよね。

それでは、ハバロフスク市とウラジオストク市の代表的なスポットを少しご紹介します。

・アムール川展望台…中洲や中国側の対岸、シベリア鉄道の鉄橋などが見えることもある絶景スポットです。ハバロフスク市に来た人は間違いなく訪れる観光スポットです。

・スパソ・プレオブラジェンスキー大聖堂…2003年に建てられ比較的新しい教会です。とても美しく、神聖な雰囲気に圧倒されることでしょう。

・アルセーニエフ博物館…沿海地方の歴史や地理に関する展示物があります。せっかく訪れたからにはその土地の歴史も勉強してみましょう。

新潟からヨーロッパへ、飛行機で3時間!

新潟からヨーロッパの都市へ、わずか3時間のフライトで行くことができます。 国内旅行に行くような感覚で、新潟~ヨーロッパ間の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。