神社の数 日本一の新潟県

「新潟県は神の国」であることをご存知でしたか? なぜかと言うと、新潟県には 全国でも一番多く神社が存在しているからなんです!

その数は約4,800社あり、2位の兵庫は約3,800社なので、その差は1,000もあります。新潟県が自然にあふれていて、環境が人々や動物に優しいだけでなく、神々しさも兼ね備えているとしたら、誰もが訪れたくなるパワースポットと言えますよね!

新潟県に神社が多い理由

では、なぜ新潟県は全国で一番神社数が多いのでしょうか。その真相を探っていきます。

そもそも神社は人がいないと造られないため、人口の多い場所は自然と神社も多くなります。明治時代、新潟は最も人口の多い県だったため、神社がたくさん造られたのでしょう。

しかし人口の多さだけで考えると、2位の兵庫県となぜ1,000社もの差をつけているのでしょうか。 これには、明治時代に政府が行った「神社合祀」に理由があります。神社合祀とは神社を統廃合し、神社の数を減らす施策なのですが、新潟県はこの政府からの指示にあまり従わなかったそうです。

その理由は、新潟県では神社を地域づくりの場所や地域コミュニティの場と考えていたため、地域文化を守りたい、という気持ちが強かったからではないか、と考えられています。

参考:神社合祀

「地域の絆」として存在する神社

新潟県の神社に対する思い入れは、他の地域よりも強く地域に根付くものがあることが感じられますね。 地域での交流の場所が減り、核家族化が進む現代において、昔ながらの地域交流を大切にする姿勢は、子ども達へも良い影響を与えてくれそうですね。

実際、東日本大震災では、たくさんの神社仏閣が被害を受け、立ち入ることができない状態だったと言います。そのような事態になって初めて、地域のコミュニティ 形成の場として、神社仏閣が果たす役割の大きさに気付いた人も多いのではないでしょうか。

特にこのような大惨事には、「地域の絆」や「心のよりどころ」である場所がひときわ大切。 今後も地域交流の場所を大切に守っていけたら良いと思います。