ワインも美味しい新潟県

新潟県で美味しいお酒と言えば、何が思い浮かぶでしょうか? 恐らく多くの人は、日本酒を思い浮かべるのではないでしょうか。 日本一の米どころであり、「久保田」「八海山」など有名銘柄を多く輩出している新潟県は、確かに日本酒のイメージが強いですが、実は美味しいのは日本酒だけではありません。 別名「ワインの首都」とも呼ばれるフランスのブルゴーニュ地方、ボーヌで毎年開催される「フェミナリーズ世界ワインコンクール2018」で金賞を受賞したワインの中の一つに、「レッド・ミルレンニューム2016 辛口」というワインがあります。 このワインは、新潟県上越市にある岩の原葡萄園というワイナリーで作られた新潟県産のワインです。つまり新潟県はワインも美味しい県なのです。

新潟ワインの起源

新潟ワインには、実は100年以上の歴史があります。 その始まりは1890年、越後国にある北方村(現在の新潟県上越市)の地主だった川上善兵衛は、貧しい村の発展に貢献するため先祖から代々受け継いできた土地を売り払い、そのお金で葡萄園を開きました。 最初に作ったワインは酸っぱくて飲めず、その後も苦労の連続でした。 多くの試行錯誤の中で、やがて川上善兵衛はワインに使う葡萄そのものを品種改良する必要性があることに気付きます。 時は1922年、既に彼は54歳でしたが諦めることなく、葡萄の品種改良をスタートさせました。 根気の必要な品種改良を川上善兵衛は亡くなるまでの20年程で1万回以上も繰り返し、22品種の優良品種を世に送り出しました。 この川上善兵衛の情熱と努力のおかげで、日本にワインを作る文化が生まれ、新潟県でも多くの美味しいワインが生み出されるようになりました。

ワインイベントで新潟ワインが楽しめる!

そんな新潟ワインを楽しむのにぴったりなイベントが今年は2018年9月30日に開催されます。 個性的な5軒のワイナリーが集まる「新潟ワインコースト」で、年に一度のワインフェスタが開催されます。 ワインフェスタでは5つのワイナリーを巡るテイスティングラリーが開催される他、県内のレストラン&カフェが集まりワインに合う料理を提供する”ワイン飯”などを楽しむことができます。 ワイン派の方だけでなく日本酒派の方も、この機会にぜひ新潟県で美味しいワインを味わってみてください。