新潟県は何地方?

「新潟県は何地方?」と質問されたら、あなたはなんと答えるでしょうか。 実は新潟県は、北陸地方と言われることも、また東北や中部地方と言われることもあるんです。

「まさか、そんな曖昧な・・地理上で○○地方って決まっているはずでは?」という声もありそうですが、この○○地方というのは、国が明確に定めているわけではなく、天気予報や、国土形成計画法の経済圏などで、それぞれの目的別に分類しやすく分けられているだけなんです。

さまざまな地方になる新潟県

先ほど述べたように、分野によって新潟県は何地方に分類されるか実際に見ていきましょう。

  • 気象予報区……北陸地方
  • 電力会社……「東北電力」管轄
  • NHK天気予報……関東地方、山梨、長野、新潟をまとめ「関東甲信越地方」と分類
  • 地理の教科書……中部地方
  • 国土形成計画法……東北地方

いかがでしょうか。 見事にばらばらに分けられていて、時と場合によって色んな地方に分類されやすい県ということがお分かりいただけたと思います。 実はこのような曖昧な県は新潟県だけではなく、三重県でも同様の事態が起こっており、東海地方なのか近畿地方なのか、三重県民も頭を悩ましているそうです。

県民が意識する○○地方

さて、こんな自由自在に遍在している新潟県ですが、県民からすれば、どのように感じているのでしょうか。「マイナビニュース」さんが集計した面白いデータがあるのでご紹介します。

県民が属していると思う地方(順位が高い順)

1. 北陸地方
2. 中部地方
3. 甲信越地方

理由は、積雪量や気候がその地方と近いことや、テレビやラジオでそう聞いたことがあるというのが多かったです。

県民があまり属していたくない地方(順位が高い順)

1. 関東地方
2. 東北地方
3. 北陸地方

北陸地方は、属していると認識している県でも挙がっていましたが、雪が多そうであったり、ものすごく田舎のイメージを与えることから嫌悪する声も多い結果です。逆に関東地方は、都会過ぎるイメージに嫌悪する方が多いようでした。
(参考:http://news.mynavi.jp/news/2015/05/22/408/)

県民の意見も見ていくと、新潟県が今後どうありたいと思っているのか見えてきますね。 今の、どことなく不確かに分類される県の特色も生かしつつ、新潟県らしさを残しながら尊重していくことで、ますます魅力ある地域になっていくのではないでしょうか。