冬の魅力のひとつ、氷上スポーツ

平昌オリンピックの開催でますます盛り上がる氷上スポーツ。
オリンピックでは選手たちが各会場に分かれ、17日間で7競技102種目を競います。

そんな氷上スポーツを一年中思い切り楽しめる施設が新潟にあります。
フィギュアスケート、スピードスケート、アイスホッケー、カーリングなどが楽しめる施設、新潟アサヒアレックスアイスアリーナ。
2014年に誕生したばかりで、まだオープン4年目の新しい施設です。

今回は、そんな新潟アサヒアレックスアイスアリーナの特徴と誕生までの経緯を紹介していきます。

新潟アサヒアレックスアイスアリーナができるまで

新潟アサヒアレックスアイスアリーナができる10年ほど前までは、「新潟アイスリンク」という施設が長い間新潟市内にありました。

新潟アイスリンクは「滑って転んでばんざーい!」というCMが有名で、当時新潟のテレビ局で数多く放映されていたため、地元の人は皆知っているアイスリンクでした。
新潟市のレジャー施設の代表として、かつては多くの市民に利用されていましたが、時代の流れと共に利用者は減り2003年に閉鎖となってしまいました。

新潟アイスリンクが閉鎖したことで、最も影響を受けたのは新潟市でスケートやアイスホッケーなどの練習をしていた選手達でした。
市内唯一の練習場所がなくなり、遠いところまで練習に向かわなくてはならなくなってしまったのです。

この状態が続けば、新潟市の競技人口はどんどん減っていってしまう…そんな懸念から立ち上がったのが、新潟県スケート連盟の伝井さんでした。
伝井さんはどうにか新潟市に再びアイスリンクを、と署名運動をはじめ、合計13万5千人分の署名を集めました。

その願いと地道な活動が実を結び、活動開始から11年後の2014年、再び新潟市にアイスリンクが帰ってきました。
そのアイスリンクこそが、今回誕生した新潟アサヒアレックスアイスアリーナでした。

新潟アサヒアレックスアイスアリーナについて

ここからは、新潟アサヒアレックスアイスアリーナの特徴についていくつか紹介したいと思います。

メインリンクとサブリンク

新潟アサヒアレックスアイスアリーナには、大会なども行える国際規格のメインリンクとスケート教室やカーリングなどにも使えるサブリンクがあります。
そのため、初心者や一般の利用はもちろん本格的な競技練習にも利用することができます。
年中無休なので、季節を問わず練習できるというのも選手にとっては嬉しいですね。

エコシステム

新潟アサヒアレックスアイスアリーナでは、リンクの冷却にかかるエネルギーを削減するため、液化二酸化炭素の蒸発潜熱を利用した冷却システムを採用しています。
また、整氷時に削った氷を冷凍設備の冷却水として再利用するといった取り組みも行っています。

CM

新潟アサヒアレックスアイスアリーナのCMは、新潟県のご当地アイドルであるNegiccoが担当しています。
メンバーがスケートを楽しみながら「みんなでアイスアリーナに行こう!」と呼びかけるという内容になっており、新潟アイスリンクのCM同様、氷上スポーツの楽しさを伝えるものとなっています。

まとめ

新潟アサヒアレックスアイスアリーナが誕生したことにより、再び氷上スポーツを楽しむ人が増えました。
また、有名選手を招いての体験会やショーなどのイベントも開かれており、競技を行う選手たちが成長できる環境も整いつつあります。

この新潟アサヒアレックスアイスアリーナからオリンピック選手が生まれる日も近いかもしれませんね。