新潟県の大地で雪と花火が見事に融合する「雪花火」

新潟県の冬といえば「雪」。日本一の豪雪地帯ということでゲレンデのコンディションもよく、スキーやスノーボードを楽しもうと多くの観光客が訪れます。また「スノーチュービング」「エアボード」「スノーラフティング」などの遊べるスキー場が増えています。最近は、大きなカイトに風を受け、スキーやスノーボードで雪原を滑走、さらに斜面を登ったり、ジャンプをしたりする新しいウインタースポーツ「スノーカイト」も注目されています。 しかし、新潟県の冬の魅力はこれだけではなく、各エリアで「雪まつり」が行われます。イルミネーション、花火、神事、ウインタースポーツなど内容はさまざまですが、美しい雪景色をバックに、新潟県ならではの景観を楽しむことができます。 中でも、代表的な催しが「札幌雪まつり」と並んで「日本三大雪まつり」に選ばれている「十日町雪まつり」「南魚沼市雪まつり」です。

十日町雪まつり

住民の想いから自発的に始まった最初の雪まつりとされています(発祥は1950年)。そのため十日町市は「現代雪まつり発祥の地」として知られています。

南魚沼市雪まつり(旧六日町雪まつり)

南魚沼市雪まつりの始まりは、戦後の復興を願う雪像作りに遡ります。2004年に六日町と大和町が合併し南魚沼市が誕生してからは現在の名称へ変更。南魚沼地区最大の冬まつりとして県内外から多くの方が足を運んでいます。

雪と花火が華やかに融合する幻想的な「越後妻有 雪花火」

新潟県十日町市と津南町にまたがり、里山や棚田の景色が美しい「越後妻有」エリアは、「台地の芸術祭の里」としても知られています。ここでは3年1度、国際的な芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」を開催するほか、季節に応じてさまざまなプログラムが催されます。 通年イベントとして有名なのが、「大地の芸術祭の里 越後妻有 春/夏/秋/冬」です。 中でも世界有数の豪雪地に広がる雪原を舞台に、冬の透明な夜空に咲く花火が美しい「越後妻有 冬(会場:あてま高原リゾートベルナティオ)」が人気を博しています。 2019年は高橋匡太「Gift for Frozen Village 2019」と題し、一面の雪を「光の種」が彩る幻想的な光の花畑、音楽と花火の競演「ミュージックスターマイン」、そして冬の花火では最大級となる三尺玉の打ち上げが行われる予定です。 高橋匡太氏は「東京駅100周年記念ライトアップ」「京都・二条城、十和田市現代美術館」などにおいて、大規模なライティングインスタレーションを多数制作してきたアーティストです。越後妻有では「越後妻有文化ホール」の約110mにわたる庇を光で彩り、季節の移ろいを感じさせる「光り織」という作品を2017年に提供しています。 漆黒の闇に一瞬浮かび上がる雪の世界を堪能できるのはもちろん、地元の食材を用いた温かい屋台の食事などもおすすめ。家族そろって楽しめる催しとなっています。

新潟県に住めば、豪雪地帯を思い切りアクティブに楽しめる

冬の新潟県は「寒い」「雪が多くて不便」と思われがちです。しかし、このように雪があるからこそのお楽しみが存在するのです。また冬は「ブリ」や「ヤリイカ」「南蛮エビ」などの海鮮が一番おいしい季節でもあります。 新潟県へU・Iターン転職をされたあかつきには、寒さも吹き飛ぶ新潟県の冬を堪能してみてはいかがでしょう。