転職成功者の声

プロの力はすごい！（20代／製造）

2023.11.07

F.D（28歳）

前職と転職先比較

	前職	転職先
勤務地	県央エリア	下越エリア
業種	広告	メーカー
職種	デザイナー	製造

入社までの軌跡

サポート申込

2023年1月24日
個別面談

1月28日
企業面接

8月17日
内定

9月7日
入社

11月1日

１）転職を考えた理由・きっかけを教えてください。

昇給・賞与など前職の待遇面に不満があったからです。極端にトップダウン型の企業体質で、将来性を感じられなくなっていたのも理由の1つです。

２）転職活動の当初の希望条件やエピソードなどを教えてください。

にいがた就職応援団CAREERのサービスに申し込んだ当初は私の希望に合いそうな求人が少なかったため、ハローワークも利用しながら転職活動をしていました。しかし、面接には進めるもののなかなか内定に至らず、次第に転職活動自体に疲弊してしまって、一度転職活動を休憩しました。
しばらく休んで気力が戻ったため、自分には無理だと思っていた求人にダメ元でも応募してみようと思い、にいがた就職応援団CAREERに相談したところ、スムーズに内定まで進むことができました。

３）「にいがた就職応援団CAREER」を選んだ理由、良かった点は？

HPを見て、新潟県の求人を多く持っている転職エージェントだと思ったためです。にいがた就職応援団CAREERは不安や疑問に親身に答えてくれるところがよかったです。想定される質問に対する答え方なども相談に乗っていただき、安心して面接に臨むことができました。また、仕事が忙しかったり、転職活動を少し休みたいと思ったりして間が空いてしまっても、急かすことなく対応していただけたことで、自分のペースで転職活動を進めることができた点もよかったです。

自分でハローワークを利用して求人に応募した際は、転職理由をポジティブな表現にし過ぎたことで、かえって企業の方に不信感を抱かれたりと、なかなかうまくいきませんでした。にいがた就職応援団CAREERを通して、転職のプロの視点から転職理由や私の特長を捉えていただいたことで、内定までスムーズに進むことができたのかなと思います。

４）転職活動を行っている方へのメッセージをお願いします。

自分一人でなんとかしようとせず、プロの力をどんどん頼っていくことが大事だと思います！

～担当コンサルタントのコメント～

できること・やりたいことのミスマッチ

前職ではデザインのお仕事をされていましたが、もともと食品系学科出身で、前々職では研究開発に携わったご経験をお持ちのF.Dさん。激務に追われて業界を離れた経緯はあったものの、労力と時間をかけて新しいものを生み出す研究職は、本来のF.Dさんのお人柄とマッチしている。私はそのことに、F.Dさんとの面談を通じて気づいていました。それ以外にも、行動特性や思考、得意なこと・苦手なことなど、F.Dさんについて感じたことをお伝えすると、それがあまりに的確だったようで、ご本人は大変驚いていらっしゃいました。私の目から見ると、前々職に近しい業界や職種のお仕事を探すのが正攻法でしたが、F.Dさんのご希望はあくまで事務職。当時にいがた就職応援団CAREERの取り扱い求人の中で事務職は非常に少なく、私はF.Dさんにとって魅力的な求人を提案できませんでした。ご本人のコメント通り、その後はハローワークを主体とした転職活動に切り替わっていきます。

再面談を経てスムーズに内定（しかも2社！）

「長い間ご連絡せず大変申し訳ございません。」
3ヵ月ほど経ったある日、F.Dさんから私に、メールと再面談の依頼が届きました。お一人での転職活動がうまくいかないとのこと。私は今一度F.Dさんとキャリアの棚卸を行い、転職をする上でウリになるポイントは何かを二人で分析しました。その結果、内定を勝ち取ったのが、今回ご入社された超大手メーカー様です。
実はF.Dさん、他にもう1社、私の推薦で応募された企業様から内定を獲得されています。お一人での転職活動ではなかなか良い結果が出なかったというのが嘘のように、あっという間に2社から内定が出たのです。なぜでしょうか。

希望と適性を踏まえた応募先選び

求職者様の多くは、ご自身の職業適性をご存じありません。F.Dさんに限らず20代などお若い方ですと、ご自身が歩むべきキャリアの軸が定まらず、たくさん応募しても選考結果が伴わない場合が多いと感じます。人生経験が長い中堅・ベテランクラスの人材とは違って、客観的な意見が無い中での自己分析が難しいこと、ご自身が思っている以上に業界や職種に関する知識が乏しいことなどが主な原因ではないでしょうか。一般的に若い方の方が転職に有利な傾向はありますが、採用担当者側から見て明らかに適性が低ければ、合格は出づらいのが現実。ご自身が「やりたいこと」と「できること・得意なこと」を掛け合わせた求人に応募することが大切なのです。

今回内定を獲得された2社の求人は、当初面談を行った際にも私からF.Dさんに提案してありましたが、その時は応募をご希望いただけませんでした。転職活動がうまくいかなかった経緯を踏まえ、ご自身の希望と適性を正確に捉えることがいかに重要であるかをF.Dさんご自身が理解され、それに則った応募先を狙う作戦に切り替えたことで、満足度の高い転職成功につながったのだと思います。にいがた就職応援団CAREERはこれからも皆さんのご希望を最優先にしつつ、内定獲得の可能性を最大限に広げる選択肢を提案してまいります。