転職成功者の声
地域密着エージェントと共に本質を見極めて(30代/経理)
K.O(36歳)
前職と転職先比較
前職 | 転職先 | |
---|---|---|
勤務地 | 新潟市 | 新潟市 |
業種 | インフラ | 商社 |
職種 | 経理 | 経理 |
入社までの軌跡
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サポート申込
2024年4月16日
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個別面談
4月18日
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企業面接
7月3日
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内定
7月22日
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入社
8月1日
1)転職を考えた理由・きっかけを教えてください。
ワークライフバランスを整えたいと考えたからです。前職はサービス残業等が多く、労働条件とそれに対する勤務の実態に乖離が見られました。コンプライアンスが重要視される中、そうした会社に居続けることに疑問を感じ、退職を決めました。
2)転職活動の当初の希望条件やエピソードなどを教えてください。
スキル・経験を活かせる職場を希望しました。活動中を振り返ると、転職のきっかけとなったワークライフバランスを考えすぎ、応募に慎重になった時期もありました…。また、前職とのしがらみ等があり、同業会社への応募には苦戦したことも心に残っています。ですが自分のしたいこと・興味があること・新しく挑戦できることを楽しみとして、最後まで活動できたと思います。
3)「にいがた就職応援団CAREER」を選んだ理由、良かった点は?
地域密着型の転職エージェントだからです。首都圏の大手エージェントをはじめ全国区の転職サービスも多々ありますが、新潟の企業とつながりがあり、内情まで知っているのは地域に密着してサービスを続けている にいがた就職応援団CAREERならではの魅力です。
担当コンサルタントの方には転職希望者の心理を細かく酌んでいただき、大変心強かったです。ハローワークも併用しましたが、どこまで本音で聞いて良いものか?といった企業との駆け引きの部分を求職者個人が行うのは難しいものだと感じました。そういった意味でも担当の方にはきめ細やかにサポートしていただき、とても助かりました。良いエージェント・担当者に出会えて感謝しています。
4)転職活動を行っている方へのメッセージをお願いします。
求人票に書いてあることだけで判断して応募してみると、実態とは相違がある場合が多々あるものです。にいがた就職応援団CAREERなら求人票だけでは見えない、その企業の本質部分を知ることができます。地域密着・新潟専門の転職エージェントと共に、安心して転職活動を行うことができますよ。
~担当コンサルタントのコメント~
波乱続き…ハイスキル経理人材の転職を振り返る
気さくでフラットな雰囲気で、早い段階から腹を割って話してくれたK.Oさん。永年、労働集約型の業界でキャリアを築いてきたことから過酷な労働環境に対する耐性があり、自ずとバイタリティも高い印象を抱きました。その上、日商簿記はもちろん税理士科目にも合格していて、スキルの高さはしっかり裏付けされています。その分、年収が高く、高収入が期待できるハイクラス求人を狙っている様子。当然、企業側の選考基準も高く、狭き門をくぐり抜けなければなりません。こうしてスタートしたK.Oさんと私の転職活動は、予想以上に波乱の連続…長くなりますがご容赦ください。
2つの辞退 ~業界作法と求人品質~
最初に応募した企業は早速書類選考を通過、面接も双方良い感触でした。経験してきた業界と近しく、即戦力間違いなし!ところが、これがマイナスに働いてしまいました…業界が狭すぎる故のトラブル。やむなく二次選考辞退に至ります。次の受験先は某有名メーカー。弊社ではなくハローワーク経由で応募しました。晴れて内定を獲得したものの、提示された年収額は、ハローワークで公開されていた求人票を下回るものでした。不信感と不満を覚えたK.Oさんは内定を辞退。この経緯を経て、にいがた就職応援団CAREERの求人情報を信頼し、再び私の紹介先から受験を進めるご意向を預かりました。そして実はここから、さらなる苦難が始まります…。
面接不通過 ~連続NGとその原因~
書類上の評価は高いものの、面接に進むとなぜか不合格。これが4社続きました。私は企業側にNGの理由をヒアリングしますが、なんとなく濁されてしまいます。ヒントをくれたのは、結果的にK.Oさんが入社することになる企業。「迷ってるんですよ…」とこぼす人事担当者と会話を進めながら、私は迷いの原因に迫ります。するとどうやら、K.Oさんの面接での態度に疑問符が付いている様子でした。人事は本心を見る仕事。言葉巧みに距離を縮めて求職者の身ぐるみをはがし、あぶり出された本性で自社との相性を冷静に判断します。それでも身構えて受け答えをするのが面接される側のスタンダードだと思いますが、ウェットな関係性が好まれる業界を渡り歩いてきたK.Oさんは逆を行ってしまったようで…私が最初に感じた『気さくでフラット、腹を割って話してくれる』という人物像が、『過度に馴れ馴れしい』風に映り、老舗商社の人事担当としては雑な印象になってしまったのです。迷った末に何とか次の選考に駒を進めて役員面接をセッティングしていただきましたが、案の定、役員のジャッジはNOでした。