転職成功者の声

就職先選びの軸を定めることが大事(20代/開発/Uターン)

就職先選びの軸を定めることが大事(20代/開発/Uターン)

2024.12.03

H.A(24歳)

前職と転職先比較

  前職 転職先
勤務地 首都圏 長岡市
業種 飲食サービス メーカー
職種 店舗管理 開発設計

入社までの軌跡

  • サポート申込

    2024年9月19日

  • 個別面談

    9月21日

  • 企業面接

    10月15日

  • 内定

    10月21日

  • 入社

    11月18日

1)転職を考えた理由・きっかけを教えてください。

将来の生活を考えた時に、しっかり休みが取れて安心して生活できる仕事をしたいと思ったからです。飲食系の仕事を続けたい気持ちもありましたが、それは空いた時間に趣味の範囲で楽しむことにして、学生時代に学んだ理工系の知識を活かせる工業系の職に就こうと考えました。

2)転職活動の当初の希望条件やエピソードなどを教えてください。

当初は飲食関係の仕事から探し始めましたが、良い条件の求人が見つからず、工業系に路線変更しました。転職サイトでとりあえずこんな仕事をしたい、と思った求人に軽い気持ちで応募もしましたが、上手く行くことはなかったです。私自身の転職活動の軸が定まっていなかったからだと思います。
にいがた就職応援団CAREERに相談してお話を聞いていただき、就職先選びの軸や自分がしたい仕事が定まった後は、転職活動が早く進み始めました。紹介していただいた新潟の企業に応募し、1社目は準備不足が目立ち不採用となってしまいましたが、2社目以降は入念に企業調べを行い、面接準備ではAIも活用しながら志望動機などを整理して面接対策を行いました。

3)「にいがた就職応援団CAREER」を選んだ理由、良かった点は?

SNSやテレビCMで目にしてはいましたが、にいがた就職応援団について詳しく調べたことはありませんでした。利用していた転職サイトを開いたときに転職エージェントからオファーが届いているのを見て、『にいがた就職応援団CAREERは新潟で就職したい人に特化した新潟専門の転職エージェントだ』と知り、サポートをお願いすることにしました。
担当コンサルタントの方がお話しやすい雰囲気で、熱心に話を聞いていただけたことが嬉しかったです。求人提案や面接対策など常に迅速に対応していただいたことで、私自身も早め早めに準備を進められました。

4)転職活動を行っている方へのメッセージをお願いします。

企業調べや希望条件のすり合わせなど、自分ひとりで進めるのは何かと大変です。転職するにもかなり労力がいるものだなと感じました。かと言って、信頼できるエージェトを見つけるのも難しいと思います。にいがた就職応援団CAREERのエージェントさんはとても信頼できる方なので、新潟で転職を考えている方はまず相談してみてはいかがでしょうか。


 

~担当コンサルタントのコメント~


「やりたいこと」仕事にする?趣味にする?

学生時代に学んできた分野とは全く異なる、飲食業界に就職したH.Aさん。工業系の仕事に就くものだと思っていた親御さんの反対を押し切り、やりたいことを優先して就職先を決めたそうです。「やりたいこと」として思い描いていたのは、調理の仕事。なるほど、食べものを作ることも広義の意味では「モノづくり」であり、理系志向のH.Aさんにマッチしたキャリア選択だったのだろうと私は理解しました。

やっぱり、やりたいことが最優先
ところが入社後、H.Aさんのキャリアは想定外の方向へ独り歩きしてしまいます。人当たりが良く広い視野で物事を捉えられる優秀なH.Aさんに対し、会社はマネジメントスキルがあると判断。調理ではなく店舗管理やスタッフ管理の方を任されたのです。コスト削減や利益率UPなど、店長として順調に手腕を発揮し始めたものの、「やりたいこと」から乖離してしまっていることに対して違和感を覚えたH.Aさんは、飲食に固執せず今後の人生について俯瞰して考えました。H.Aさんにとって大事なのは、あくまでも「やりたいこと」ができるかどうか。これは、新卒の就職活動においても、今回の転職活動においてもブレることなく一貫してきたポイントです。調理や栄養学について学んできたわけではない自分は、このままここにいても希望する仕事はできないのかもしれない。それなら、本来学んできた分野に戻ってやりたいこと(=ものづくり)ができる場所を探そう!そう決意してUターンし、にいがた就職応援団CAREERに登録してくださいました。そんなH.Aさんに対して私は、理工系学部出身の第二新卒者を受け入れてくれそうな求人企業をいくつか提案。初めのうちこそ、ご実家から通える企業を候補に挙げていましたが、最終的には『実家から遠くても、やっぱりやりたいことができる企業』を選んで現在に至ります。


Uターン×異業種・異職種の新たな人生

こうして、飲食サービスからメーカーの開発エンジニアへのキャリアチェンジ転職を実現したH.Aさん。2つの職業選択には共通点がないようにも思えますが「ものづくり」と「やりたいこと優先」という2つの確固たる軸を基にご自身でキャリアを切り拓く姿勢を持ち続けているH.Aさんを、私は頼もしくも感じています。ご本人のコメントにもある通り、1社目に受験した企業は人生初転職の初面接で不本意な結果となってしまいましたが、その経験を活かして2社目以降については慎重に準備・検討して選考に挑んでいました。ご自身でPDCAを回せるところは、さすがの一言です。社会に出て2年目、エンジニアとしてリスタートに舵を切ったH.Aさんのキャリアはまだまだこれから!大切なものを見失わずに突き進める行動力と、そんなご自身の置かれている状況を客観的に捉えて判断できる冷静さを併せ持つH.Aさん。前職で培ったマネジメントスキルやマルチプレイヤーぶりも発揮しながら、エンジニア人生一筋の方とは違う視点を持つ技術者として存分にご活躍いただきたいものです。

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