転職成功者の声

将来が見えない不安から解放されました(20代/機械オペレーター)

将来が見えない不安から解放されました(20代/機械オペレーター)

2022.12.21

S.R(22歳)

前職と転職先比較

  前職 転職先
勤務地 新潟市 新潟市
業種 建築・土木 メーカー
職種 大工 機械オペレーター

入社までの軌跡

  • サポート申込

    2022年9月10日

  • 個別面談

    9月21日

  • 企業面接

    11月1日

  • 内定

    11月15日

  • 入社

    12月12日

1)転職を考えた理由・きっかけを教えてください。

職場の労働環境があまりにも悪かったためです。前の会社は休日が少なく、給料面でも不満なことが多かったので、将来性が見えませんでした。

2)転職活動の当初の希望条件やエピソードなどを教えてください。

最初はやりたいことがあまりはっきりしておらず、具体的な職種などを決めることができませんでした。しかし、転職面談で にいがた就職応援団CAREERの担当の方にアドバイスをいただきながら、さまざまな方向から仕事を見ることで、自分のやりたいことを明確に判断することができました。
面談の内容を踏まえて自分に合いそうな求人情報を送ってもらい、自分のやりたいことを整理しながら条件に合う仕事を見つけることができて、とても良かったなと思いました。

3)「にいがた就職応援団CAREER」を選んだ理由、良かった点は?

「にいがた」と名前に入っていたので、地域に特化した求人があると思ったからです。広告などでも見たことあったので、申し込みました。
担当の方の対応が素早く、優しく丁寧に教えてくださり、連絡もこまめに取れる状況だったのでスムーズに転職することができました。不安でいっぱいでしたがとても助かりました。ありがとうございます!

4)転職活動を行っている方へのメッセージをお願いします。

自分は前職を退職してから次の場所を探しました。ですが、やはり焦りや不安でいっぱいになってしまうことが多く、退職する前に見つけておいた方がいいと感じました。
また周りの人の大切さや、頼ることの大切さなど多くのことを知る機会ができ、自分を見つめ直す良いきっかけにもなったと思っています。一人で抱え込まず、「なんとかなる」くらいの気持ちで頑張ってください。


~担当コンサルタントのコメント~


社会に出て初めての会社で過酷な現場を経験

工業高校を卒業後、専門学校で大工を目指すコースを選択し、職人の世界に飛び込んだS.Rさん。私との最初の転職面談では、明らかにお疲れのご様子が見受けられました。休日は基本的に日曜のみ、年間休日はおそらく70日足らず。会社に雇われてはいるもののお給料は日給制で、工事が入らなければ休業のため収入ゼロ。かと思えば、10日以上の連勤を強いられることも…。歳若く経験も浅いS.Rさんは50代・60代の先輩大工の見習いとして現場に立ちますが、そこにマニュアルなどは一切なく指導内容もまちまちで、まさに「俺流」。昨日Aさんに教わったことを今日Bさんの前でやったら、なぜか怒られ、何が正しいのかわからないまま怒鳴られる毎日。憧れだった大工の道は肉体的にも精神的にもS.Rさんを追い込み、社会の厳しさを痛感されているご様子でした。


新潟の相場を知り、条件を整理することは必須

転職の目的として「労働環境の改善」を挙げる方はたくさんいらっしゃいます。休日数、残業時間、収入など、少しでも良い条件の下で働きたいと思うのは当然です。その際に重要なのが、ご自身がいま身を置いている就労環境を市場全体の相場と比べた上で、転職先に求める条件を整理してみることです。希望条件が相場観と合っていなければ、どんなに熱心に調べても条件に合う求人情報には出会えません。そこで私たちエージェントの出番。皆さんの勤続年数やスキル、経験してきた職務内容などをお聞きした上で、新潟の相場を踏まえた情報をお伝えします。人によっては転職条件を検討し直し、当初のご希望よりも条件を下げていただくことになるのですが、S.Rさんの場合はその逆パターンでした。新潟の一般的な企業と比べて、ご自身がこれまで踏ん張ってきた労働環境があまりに過酷だったということを初めて知ることになったのです。
 

「育ててみたい」と思わせることが若手転職のカギ

こうして「まずは人並みの労働環境で社会人経験を歩み直すこと」を目標に、培ってきたキャリアを整理して応募先の候補を考えます。大工としての実務経験に近しい建設関係の求人、工業高校で学んだ知識を活かせる機械関係の求人など、若手人材の採用に積極的な企業の案件を10数件ご提案すると、S.Rさんはとあるメーカーへの応募を決められました。その後は書類選考・一次面接・二次面接と着実に選考プロセスを進み、内定・入社に至ります。
20代前半のキャリアチェンジ転職ですから、もちろん企業側から見て戦力は未知数。ですが、仕事に向き合う姿勢、高校時代に機械関係の勉強や実習を通じて感じたことなど、S.Rさんが同社の選考のために用意した職務経歴書はご自身の強みや志向が端的に整理され、今後の成長が期待できる記載内容で溢れていました。素直で明るい受け答えができる方ですから、面接でも気持ちよく育てていけるイメージが湧いたのでしょう。同社で日々新しいスキルを身につけ、どんどん成長していくS.Rさんの姿を想像すると、私も楽しみでたまりません。実は私がこれまで担当した転職成功者様の中で、S.Rさんは最もお若い方です。新しいキャリアの始まりをサポートすることができ、大変光栄に思います。


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