転職成功者の声

リモートワークは良い面もあるけれど…（20代／EC運営）

2023.02.28

K.K（27歳）

前職と転職先比較

	前職	転職先
勤務地	自宅（リモートワーク）	新潟市
業種	小売	メーカー
職種	EC運営	EC運営

入社までの軌跡

サポート申込

2022年12月8日
個別面談

12月9日
企業面接

12月22日
内定

2023年1月10日
入社

2月1日

１）転職を考えた理由・きっかけを教えてください。

結婚を機に新潟にUターンし、在宅勤務に切り替わったことが理由です。それまでは店舗やオフィスに出勤するかたちで、お客様や同僚・上司と顔を合わせながら働いていました。しかし在宅ワークになったことで人に会う機会や外出することも減り、精神的に辛くなってしまいました。
20代後半のこの時期を家で一人きりで過ごしてしまっていいのか…？という危機感もあり、転職を決意しました。

２）転職活動の当初の希望条件やエピソードなどを教えてください。

職種を絞り込んではいませんでしたが「自分の経験を活かせること」「将来性があり長く勤められること」「地域貢献が出来るような企業であること」という軸で進めていました。

３）「にいがた就職応援団CAREER」を選んだ理由、良かった点は？

以前は全国展開の大手転職エージェントも利用していましたが、なかなか希望に合う求人が見つかりませんでした。そんな中、知人の紹介で「新潟での転職に特化したエージェントがある」と知り、にいがた就職応援団CAREERを利用させていただきました。
前職は小売業界でしたが、担当コンサルタントの方に職務経歴や希望をヒアリングして頂き、広い視野で経験が活かせそうな求人を紹介していただきました。こまめに連絡をいただき、的確なアドバイスをして頂いて、初めての転職活動もスムーズに行うことが出来ました。ありがとうございました。

４）転職活動を行っている方へのメッセージをお願いします。

私は新卒から働き続けた会社を退職して転職活動を行いましたが、学生時代の就職活動と比べて大きな違いを感じました。状況や環境が変化したことで、目先の事だけでなく今後のライフプランについても深く考えながら活動を進めた結果、現職への入社を決めました。
自分自身を見つめ直す良い機会だと思いますので、将来の自分を想像しながら、そして楽しみながら、転職活動頑張ってください！

～担当コンサルタントのコメント～

職場からの提案で在宅勤務にシフト

コロナ禍以来、普及率が高まったリモートワーク。中でもK.Kさんは定期的な出社日が一切ないフルリモートを、社内で初めて許可された人材です。元々は大阪の店舗でオーダー家具などの接客販売をされていましたが、結婚・新潟へのUターンを機に、自宅でのオンラインストア運営業務に切り替わりました。ご本人は退職して新潟に戻る予定でしたが、会社から引き留められ、自宅でも続けられる業務を打診されたそうです。社内で前例のない在宅勤務、しかも未経験の通販業務を任されるとは、それだけK.Kさんに対する会社の評価が高かったということでしょう。ところが、数年ぶりに戻ってきた新潟で一人パソコンに向かう日々は、次第にK.Kさんの孤独感を高めていきました。

リモートワーカー＠新潟の実情

比率は高くありませんが、東京をはじめ大都市圏の会社に所属したままUターン・Iターンし、在宅ワークをされている方は新潟でも見受けられます。そうした方々が、にいがた就職応援団CAREERの転職面談で語る転職の動機は、「やっぱり出社して仕事がしたい！」「新潟のためになる仕事がしたい！」。PCとネットワークがあればどこにいても仕事ができる時代だからこそ、お客様や同僚・先輩との熱のこもったコミュニケーションや組織で目標に向かう一体感、地域との結びつきは（時に煩わしく、手放してしまいたくなることがあっても）、働く意義を実感する上でかなり重要なファクターなのだなと、皆さんのお話を聞いていて思います。

Made in 新潟の魅力を発信

さて、そんなK.Kさんが現在活躍されているのは、とある新潟のメーカーにおけるEC運営のポジションです。新潟の地域特色を活かした製品ラインナップで、健康志向や美容に対する感度が高い女性を中心に注目を集める企業。実店舗とオンラインショップの両方で製品を販売してファンの心を掴んできましたが、今後は情報発信や企画開発を強化してブランド力をアップし、さらに販売網を拡大しようというフェーズにあります。「接客販売」「EC運営」両方の経験・スキルが活かせる上に、発展途上にある会社を志高い仲間たちと共に育て上げていく喜びも味わえる仕事です。実は他にも2社から内定を獲得されていたのですが、K.Kさんが求めていたのはこうした環境だったということでしょう。K.Kさんなら、与えられた職務に固執することなく、ご自身で活躍のフィールドを広げていってくれることと思います。