新潟で第二の人生をスタート(20代/製造/Iターン)
2023.04.04
K.U(24歳)
前職と転職先比較
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前職 |
転職先 |
勤務地 |
北海道 |
新潟市 |
業種 |
小売 |
メーカー |
職種 |
接客販売 |
清酒の製造 |
入社までの軌跡
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サポート申込
2022年10月25日
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個別面談
10月27日
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企業面接
11月11日
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内定
12月13日
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入社
2023年2月16日
1)転職を考えた理由・きっかけを教えてください。
新潟へのIターンを考えたためです。私自身は北海道で生まれ育ち、仕事も軌道に乗っていましたが、妻を病気で亡くしました。働く環境も住むところも何もかもを変えて第二の人生をと思い、親族の家がある新潟での就業を考えるようになりました。
2)転職活動の当初の希望条件やエピソードなどを教えてください。
当初は事務職を希望していましたが、にいがた就職応援団CAREERから紹介された酒造の求人に、「これだ!」と思いました。元々興味のある業種だったので、応募を決めました。
3)「にいがた就職応援団CAREER」を選んだ理由、良かった点は?
転職情報を収集しているうちに、新潟に特化したエージェントを見つけたからです。
にいがた就職応援団CAREERのおかげで本当にやりたいと思える求人に出会えたので、とても良かったです。北海道と新潟の労働条件の違いや新潟の企業の特徴等を教えていただき、感謝しています。また、面接での注意点やよくある質問等も教えていただき、しっかりと面接対策が出来たと感じています。
4)転職活動を行っている方へのメッセージをお願いします。
転職活動は行動力が大事です。自己分析をしっかり行い、自分がどうなりたいのか、5年後・10年後のビジョンを想像し、迷ったら行動するべきだと思います。
エージェントの利用は強くお勧めします。働きながらの転職活動は忙しく、ズルズル間延びして判断力が低下傾向にあるので、サポートしてもらうのが良いです。また、俯瞰で自己分析を行えるというメリットもあります。
~担当コンサルタントのコメント~
新潟での再スタートにかける想い
これは生粋の北海道民であるS.Kさんが、親族の家がある新潟で人生のリスタートを切ったIターン転職成功例です。
他界された奥様との思い出が多い北海道を離れる決断をされたS.Kさんが選んだ応募先は、新潟の酒蔵。もちろん、ご経験はありません。にいがた就職応援団CAREERではご経験が活かせる業界・職種の求人を積極的にご紹介していますが、稀に、未経験者OKの求人を紹介することもあります。ただ、経験のない仕事ということは、ご紹介する私たちはもちろん、ご本人すら、適性を判断することがきわめて困難。「やっぱり合わなかった」と早期離職してしまう可能性も十分にあります。私たちエージェントも、採用する企業も、採用されるご本人も、それなりの覚悟が必要なのです。今回S.KさんがIターン転職を実現できた最大の要因は、その「覚悟」だと思います。
熱心な応募者を嫌う面接官は滅多にいない
S.Kさんにはお伝えしなかったのですが、実を言うと私は、「本気度が低いと感じたら、15分で面接が終わる可能性もあるよ」と採用担当者から聞かされていました。手強い面接官である証拠。不合格の可能性の方が高い予感がしました。ところが終わってみれば、1時間半のロング面接!S.Kさんはご自分で日本酒のいろはを調べ上げ、良いことも悪いことも含めて企業研究を行った上で、遠路はるばる面接に向かったそうです。熱意がまっすぐに伝わり、企業側はすっかりS.Kさんの採用に積極的。二次面接は北海道からの交通費を企業側が負担するかたちでS.Kさんを新潟にお招きし、醸造所の見学も行って見事、内定・入社となりました。
地域貢献は一日にして成らず
米、清酒、洋食器…新潟には世界に誇れる産業が豊富で、こうしたキーワードに関連する仕事にご興味をお持ちの方も多いと思います。しかしいずれも、熟練の技や微細な調整を要する厳しい世界。労働環境も恵まれたものとは言い難いのが現実です。「ちょっとやってみたかった」で結果を残せるものではないと思います。S.Kさんが飛び込んだ醸造の世界にも、どんな困難が待ち受けているとも知れませんが、このIターン転職にかけた想いを胸に、様々な壁を乗り越えていただきたいと思います。第二の人生のステージとして、新潟を選んでよかった。そう微笑んでくださる日がくることを、心から願って止みません。
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